高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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ローストビーフにも負けず劣らず!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

オードブル、クリスマス料理や洋風おせちなどの花形の1つに「ローストビーフ」があります。

 

 

 

やはり人気の品で、あると華やかで豪華な感じになりますよね。

 

大きな塊のお肉を焼くのは大変ですが、小さな塊であれば、ご家庭でもそれほど難しくなく出来上がりますよ。

 

「オーブンが無いからできない」

 

「焼き具合がわからない」

 

「難しそう」

 

みなさんの声が聞こえてきそうですが、いくつかの注意点や、ちょっとしたコツで、上手くできるのでお試しください。

 

お肉はなるべく室温に戻しておくこと。

 

よく、表面だけ焼けていて中が焼けていないとか、冷たかったいうのは、この点を注意してもらえれば防ぐことが出来ると思います。

 

お肉を焼く前に冷蔵庫から出して室温の戻しておくと良いです。

 

あまり長い時間出しておくといけないので(特に夏場は)、大きさにもよりますが、500グラムくらいであれば30分前くらいに出しておけば良いと思います。

 

焼くのはフライパンだけでも出来ます。

 

塩こしょうをしたお肉(少し強めにして大丈夫です。焼いているうちに落ちてしまうので)の表面を焼き色がつくように焼きます。

 

後は弱火でたまに返しながら焼いていきます。

 

一緒に、香味野菜(玉ねぎ、人参、セロリ、にんにくなど)を入れて焼くと香りが良くなり、最後にソースも作れます。(焼く前にお肉と香味野菜を一緒にビニール袋の中にでも入れて漬け込んでおくと、香りが移ってより美味しくなります。)

 

蓋をして焼いた方がご家庭では上手くいくかもしれません。

 

鉄製の串を刺して5秒位してから抜いて、中まで火が通ってるか確かめます。

 

唇にあてて温かいより少し熱いくらいになっていれば焼けています。

 

アルミホイルに包んで、温かいところにしばらくおいておきます。(焼いた時間と同じくらい置いておくと良いとされています)

 

お肉を焼いすぐに切ると、肉汁がまだ熱によって動き回って落ち着いていませんので、外に流れ出てしまいます。

 

休ませることによって、肉汁が落ち着いてきますので、切ってもそれほど流れ出すことはありません。(全くというのは難しいですけど)

 

以上のことを守ってもらえれば、上手くいくと思います。

 

そして、このローストビーフに負けず劣らず美味しいのが「豚肉」です。

 

 

 

ローストポークはあまりお目にかかることがないのか、珍しがられますし。

 

「なにこれ?ウマ!!」「なんのお肉?」と聞かれるほどです。

 

たまには塊のお肉を買ってきて、ご家庭でも焼いてみてはいかがですか!

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