みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
2月になりました!
早いですね!
2月3日は「節分」ですね。
節分と言えば、今では「恵方巻き」が当たり前のようになりましたね。
元は大阪の「のり問屋」が、もっと「のり」を食べてもらおうと始めた「販促」のようですね。
「鬼」もまた欠かせないキャラですね。
高浜市も「鬼」に引っ掛けて何か出来ないですかねえ。
例えば、「鬼のコスプレ大会」「全国鬼サミット」「鬼アート」などなど。
どうですかねえ?
あと節分に欠かせないのが「豆」ですね。
ところで何で豆を投げるんですかねえ?
あとで調べてみます。
その「豆」何ですが、僕が大好きな食材の1つです。
大好きというのは、「食べる」ことですよ。
金時豆やウズラ豆、黒豆など甘く煮た物が大好きです!
もちろん小豆もです。
「あんこ」大好き人間です。
少し話は脱線しますが、東京にいた始めの頃「立川」というところに住んでいました。
そこにあった「紀の国屋」というお菓子屋さんで売っていた「粟大福」とい大福が大好きでした。
あるとき、今の松本幸四郎(前市川染五郎・松たか子の兄)がテレビでこの「粟大福」が美味しいと紹介していました。
歌舞伎界からのお墨付きをいただき、ちょっと嬉しかったです。
のはいいのですが、以後しばらく「売り切れ」が続いたのが、個人的には嬉しいやら悲しいやらでしたが・・・
すいません、話を戻します。
あと豆餅も好きです。
大豆を甘辛く煮たような「おかず豆」
落花生も大好きです。
バターピーナッツよりは殻に入った落花生の方が好きですね。
あと、落花生(地豆ですね)と野菜を煮たのなんか、ずっと食べてます。
あっ!ついつい興奮してしまい、節分からかなり離れてしまいました。
フランスにも「節分」はあるんですよ。
と言いたいところですが、ありません。
当たり前ですね。暦が違います。
フランスでよく食べられるのは、「白インゲン豆」「ひよこ豆」「レンズ豆」などです。
賄いなんかでも普通にどっさり乗っかってます。
サリューでは、乾燥豆を戻して使っていましたが、最近は缶詰を使っています。
今日仕込もうと思っても、豆を戻すところから始まると、ある程度計画を立てて仕込んでいかなければいけないので、思い立ったらすぐ出来るように缶詰を使っています。
十分美味しいですよ。
上でも書いた「ひよこ豆」や「レンズ豆」はあまり馴染みがないですよね。
「ガルバンゾー」という呼び方をしたりします。(これはスペイン語です)
くちばしのように尖った部分があり、ひよこのような形をしているので「ひよこ豆」と言われます。
英語でもひよこを意味する「chick」丸い豆を芋する「pea」を合わせ「chickpea」と言います。
また、食感が栗に似ていることから「くり豆」と呼ばれます。
独特のほくほく感があり、日本でもしばしば使われるようになりました。
また「レンズ豆」はその名の通り「凸レンズ」の形をしているからなんですが、実はその逆で、「凸レンズ」が「レンズ豆」の形に似ていることから、「レンズ」の名が付いたんですよ!
ちなみに和名は「ヒラマメ」です。
さて、節分に「年の数だけ」豆を食べることのなるとたいへんだなあ!