高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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暖冬で野菜を廃棄?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

この冬は「暖冬」というのをニュースでよく耳にしますね。

 

またこの地方の「初雪」もまだです。

 

観測史上一番遅いそうです。

 

もしかすると降らないかも・・・

 

なんて言われています。

 

今週末は寒くなるようなので、もしかすると・・・

 

今まで降らなかったことは無いそうです。

 

そして、「白菜」や「大根」など冬を代表する野菜が「廃棄」されているというニュースを耳にしました。

 

「廃棄」と言っても捨ててしまうわけではなく、そのまま畑で収穫されないまま耕してしまったりしているようです。

 

暖冬のおかげ?で豊作なんだそうです。

 

野菜が育ち過ぎてしまい、大きくなりすぎたり、たくさん穫れ過ぎたりしているそうなんです。

 

需要と供給の「供給」が大きくなり過ぎてしまっているんです。

 

野菜が穫れ過ぎているので価格も下がっています。

 

収穫してもすべてが売れるわけではなかったり、売れるまでに育ち過ぎたりで、畑では育ち過ぎた野菜がそのままだったりしていました。

 

また、野菜を運ぶ「輸送費」や梱包する「段ボール」の値段の高騰も関係しているようです。

 

野菜を店頭の並べるまでにも、いろいろなコストがかかってくるので、一概に野菜の穫れ過ぎとも言えないようです。

 

それでも、今期の暖冬は、本当は喜ばしい「豊作」に泣かなければならなくなっているようです。

 

丹精こめて育てた野菜をトラクターで潰している映像を見ましたが、農家の方にとっては、なんとも言えない、やり切れない気持ちでしょう。

 

去年の冬の時期は、確か野菜の高騰に「鍋」ができない!というニュースをやっていたと思います。

 

穫れ過ぎても、穫れなくても困ります。

 

やはり、暑い時は「暑く」、寒い時は「寒く」なければいけませんね。

 

温暖化と言われている昨今ですが、もう個人レベルではなくなっているかもしれません。

 

が、小さなことかもしれませんが、自分たちにもできることをしていかなければ行けないと思います。

 

最後に野菜を育てている方々に感謝です。

 

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