みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今回はまたまた生け花の紹介です。
いつもお店のを入ってすぐの玄関で、みなさんをお出迎えしてくれます。
スタッフ「K」が生けてくれています。
ちなみに「草月流」です。
スタッフ「K」が生けていますが、先生の手直しが入っています・・・
その生け花、今回はこんな感じです。
枝に動きがあるので、迫力があります。
この花は「アルストロメリア」と言います。
和名は「ユリズイセン(百合水仙)」と呼ばれています。
南米のチリを中心にペルー、ブラジル、アルゼンチンなどの国々で野生種が分布しているそうです。
はなの最大の特徴は花びらにある筋状の条斑(スポット)と呼ばれる模様です。
これは、虫を呼び寄せて、花粉を運んでもらうために入った模様だとされています。
綺麗な花ですが、よーく見ると、すべての花びらに筋が入っているわけではなく、筋が入っていない花もあり、特徴のある花ですね。
写真で見ると「絵」みたいですよね。
そしてその横で一緒に生けられてあるグニャグニャした枝は何だと思いますか?
そうです。題名にも書いたように「キウイ」の枝なんです!
「え!キウイを生け花に使うの!」
そう思いました。
「草月流」は色々な植物や、植物以外も使いダイナミックというか、他の流派の人から「派手」と言われてしまうほどで、スゴく大きな作品もあります。
そして、この枝のグニャグニャさが、なかなかのダイナミックさを醸し出していますが、「キウイ」のおかげで花や葉の緑が引き立っているように思います。
いつも綺麗な生け花ありがとうございます。
また、2月13日(木)、14日(金)とバレンタインにちなみ、ほんの気持ちですが、”ちょこっと”チョコレートをご用意しております。
みなさまの御来店お待ちしております。