みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
東京都では新型コロナウイルス感染者数が50人前後の日が続いています。
アメリカに比べれば大したことないのかもしれませんが、これからもっと感染が拡大すること無いように気を付けていかなければならないと思います。
さてコロナ禍での飲食店は、「テレワーク」とは無縁です。
在宅勤務などできませんからね。
でも、この「テレワーク」が飲食店に与える影響と、今後どのように飲食店は変わるのかを自分なりに考えてみました。
まず、「テレワーク」が一般的になると、毎日会社に行かなくてもよくなります。
週の半分だったり、週一回だったり、月一回だったり、中には基本「在宅勤務」を考えている会社も出てきています。
そうなってくると、都心部に住まなくてもよくなります。
都会が好きな人もいます。
便利だし、遊ぶところがたくさんあるし、お店もたくさんあるし、楽しいという人は別として、地方でも仕事ができるなら地方に住みたいという人も多いと思います。
家賃も安いし、物価も安い。自然もたくさんあるし、子育てには田舎の方がいいなんて考えている人もいると思います。
都会では持てないマイホームを持つことも可能です。
もしかすると海外でもいいのかもしれません。
先日の新聞でも、愛知県は東京にも大阪にも交通のアクセスがよく、「テレワーク」にはもってこいの地域であるということが書いてありました。
適度に都会で、適度に田舎。
街に遊びにも行けるし、海や山、川遊びなど自然の中にも遊びに行きやすい。
車が無いと生活は不便だけど、生活する環境はとても良い。
これから「リニア中央新幹線」が出きると、ますます東京、大阪は近くなる。
そうなってくると、都会から地方へ移住する人も増えてくるのではないかと思います。
そこから飲食店への影響を考えてみます。
オフィス街にある、サラリーマン相手のランチの定食屋さん、居酒屋などの飲み屋さん、お弁当屋さん、コンビニ、カフェなどは、今までのような集客は期待できなくなります。
逆に地方の飲食店が逆に集客に期待できるかもしれません。
まあそんな簡単にはいきませんが・・・
地方の新鮮で良い食材や特産物などを使ったレストランや料亭が、今後需要が出る可能性があります。
フランスのミシュランガイドのように、ガイドを持って休みのになるとわざわざ食事をする為に遠くまで車で出かけるなんてこともあるかもしれません。
今まで以上に地方のレストランに需要が出てくるかもしれません。
またネット通販を利用してお菓子や食品を販売するのであれば、地方であっても問題はありません。
そんなことを考えると、コロナが飲食店に与える影響はたくさんあると思います。
以上の考えは僕の個人的な見解なので、どうなって行くかはわかりませんが、もしかすると僕の思ったようになるかもしれません・・・
今回はこのあたりで。
次回は後編です。