高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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買い出しで一喜一憂

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

食材の買い出しに行くところは大体決まっています。

 

野菜や果物、魚介類は店頭に並ぶのは季節によって変化します。

 

良い食材に出会うと、一気にテンションが上がります。

 

また新しい食材や、珍しかったり手に入りにくい食材に出会うと、こんなときもワクワクします。

 

しかし大概はいつも同じような食材を買ってしまいます。

 

なかなか冒険はできません。

 

それでも、いつも同じではお客様も飽きてしまいますし、自分自身も刺激が無くなってしまうので、たまに変わった食材やいつもはあまり使わない食材を使ったりします。

 

食材を買い出しにいくのは、配達してくれないものがあったりするのもありますが、自分で見て選んで買いたいというのもあります。

 

買い出しに行くと、今の食材の値段や季節によって物が移り変わるのを見られるからいいんです。

 

自分で選ぶということは、「目利き」が関係してくることもあります。

 

そのためにも食材の「目利き」の勉強も必要になります。

 

何となく選ぶのはもったいないです。

 

よく見て、自分が「これ」と思う物を選ぶことができることは強みです。

 

「目利き」は料理人の腕と同じだと思います。

 

なぜなら、料理は「8割が食材選び」あとの2割が「技術」、いわゆる「腕」だと思っているからです。

 

予算の範囲内で最も良い食材を選ぶ技術は、「腕」と同じだと思っています。

 

「良い食材をマズくすることはできても、悪い食材を美味しくすることはできない」

 

ですから。

 

そんな買い物でも失敗はあります。

 

これは美味しいと思って買ったのですが、食べてみると、

 

「あれ・・・」

 

みたいなことです。

 

期待はずれだったり、思っている味と違った、みたいなことは、たまにあります。

 

ちょっと違いますが、安売りなんかあったりすると、思わず、

 

「え!めっちゃ安いじゃん!」

 

というときがあります。

 

旬の物は、本当に良い物が安く手に入り、とてもいいです。

 

しかしながら、安いから喜んで、「得した!」と思って使ってみると、

 

「ああ、そういうことね・・・」

 

と安いのには理由があった、ということもしばしばあります。

 

もちろん良い物もありますが、そうではない物もあるんです。

 

「得した」と思って買ったら「損した」みたいなことですね。

 

また逆もあります。

 

先日も(以前のブログでも書きました。)、魚の入荷が少なく、いつも買っているような物ありませんでした。

 

そこで薦められた物を買ってみたら、それがすごく良くて、

 

「この前のめっちゃ良かったですよ!」

 

と次に行った時にそのことを伝え、お礼をしました。

 

そして値段の高い物は、やはり値段相応のことはあります。

 

しかし、予算の範囲内で良い物を選ぶことも面白いと思います。

 

話しは少しズレますが、例えば新しい調味料を使ってみようと思い、買ってみたら、

 

「想像と違った」

 

とか、中には、

 

「何これ!これでよく商品化したなあ。この会社疑うわ!」

 

みたいなときがあります。

 

人によって好みが違うということもあるかもしれませんが、それでもとんでもなく「不味い」と思う物があったりします。

 

そんなのに当たると、また冒険して新しい物に手を出すことを躊躇してしまいます・・・

 

今はネットで検索すれば、たくさんの情報が出てきます。

 

食材や商品についてもそうです。

 

しかしながら、最後は自分を信じるしかありません。

 

自分が美味しいと思うものを選ぶ。

 

これにつきますね!

 

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