高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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もっとスッキリ片付けたい!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「調理場がごちゃごちゃしてきたなあ」

 

最近感じます。

 

物も増えてきたりしているので、もっとスッキリ片付けたいと思っています。

 

僕は物を捨てられない人なので、だんだん物がたまってきます。

 

「これ何かに使えそうだなあ」

 

と思って何でも取っておきます。

 

実際使う物もありますが、多くは使われずにいて、ただの「ゴミ」状態になっています。

 

なので必然的に物がたまってごちゃごちゃしてきます。

 

お店のあちこちが色々とごちゃごちゃしてきています。

 

少しずつ片付けるようにしていますが、それより物がたまる方が早いようです。

 

たまに時間を作って大掃除すると、少しスッキリしますが、また空いただけ物が埋まってきます。

 

これではいけないと思いつつも、なかなかできません。

 

このごろは調理場全体を仕事終わりに見回して、

 

「もう少し片付けてキレイにしないと・・・」

 

と思い始めて、少しずつスッキリと片付けるようにしています。

 

本当は調理場の作業台やガス台の上には、仕事終わりには何も無い状態が理想ですが、さすがにそこまでは難しそうなので、できるだけ近づけていきたいですね。

 

あとは、あちらこちらにいらない物が置いてあったりするので、それも無くしたいですね。

 

「調理場にはこれが必要」

 

「どこもこんな感じにしている」

 

など固定観念で考えてしまうことがあります。

 

僕もそうでした。

 

しかし最近は、

 

「もっと自分にとって使いやすくできたかな」

 

「もう少しシンプルでも良かったのかな」

 

などと思ってしまいます。

 

「こうでなくちゃ」

 

みたいな考えがありました。

 

例えばフレンチで言うと、

 

「サラマンダー」

 

これは焼き色を付ける調理器具で、フレンチの調理場には備えているところが多いです。

 

僕は、

 

「あったら便利だけど、それだけのためにはいらないな」

 

と思っていたのもありますし、そもそも付ける気はありませんでした。

 

ある有名フレンチ店の調理場の映像を観た時に、

 

「スッキリしているなあ。何でだろう?」

 

と思ったら、そこには「サラマンダー」がありませんでした。

 

シェフが、

 

「調理場をフラットにさせたかった」

 

と言っていました。

 

「でも他にもスッキリしている理由があるなあ」

 

と思ったら、よく天井の排気まわりの天蓋にかけてある鍋も

 

「ゴチャゴチャして嫌なので、うちはしていません」

 

ということでした。

 

「それもか!」

 

僕はフレンチの厨房というと、鍋が天蓋などに掛けてあって、またそれが格好良いみたいの思っていましたが、別にそうじゃなくても良いんです。

 

それはそうですね。

 

何だかそうじゃなくちゃいけないみたいに思っていました。

 

何だか自分の言いたいことが上手く伝えられていないような気もしますが、

 

「こうじゃなくちゃいけない」

 

みたいな固定観念って、案外多い気がします。

 

あれ?なんだか始めに言ってることと離れてきましたね。

 

調理場をスッキリ片付けたいということでしたね・・・

 

 

 

 

 

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