みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
いつもはスタッフ「K」が生けているお花ですが、先生も一緒に生けてくれました。
なんか髪の毛ボサボサ・・・
いつもは休みの夕方にお願いして見にきてもらっているのですが、今回は用事で都合が悪く、時間を早めてみに来てもらうようにお願いしました。
その旨をお伝えしたら、
「それなら」
ということで大掛かりになってしまいました。
なぜかって?
それはまた今度にして。
いつも見てもらっている「草月流」の生け花です。
コロナ禍において、この「生け花」の世界でも影響が出ているそうです。
皆が集まることが無くなり、講演会なども少なくなったり、イベント、展覧会等が無くなり、生け花を披露する機会がほとんどなくなってしまったそうです。
先生自身も自分が生けた「生け花」を、誰かに見てもらうという機会がほとんど無かったそうです。
今回はいつもより多めにお花を用意してくれて、一緒に生けてくれることになりました。
剣山に茎の太くて固い花や植物を生けるときは、かなり力もいります。
何しろ、それをずっと剣山に刺して立たせておかなければならないんですからね。
生け花と料理の盛りつけは「バランス」が大切です。
もののバランス、色のバランス、上下左右のバランス。
難しいです・・・
繊細さも必要ですが、時には大胆さも必要。
ホテル時代、料理長はそんな「生け花」が、盛りつけの勉強にもなると、ホテル近くの生け花教室に通っていました。
何事も勉強ですね!