みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
本日午後に『キャッチBOOK(仮)』という、キャッチネットワークさんが近日発行するフリーエンタメマガジンの取材と撮影がありました。
3月19日(金)発行予定です。
テイクアウト商品を紹介するということで、食事とスイーツを一品ずつ撮影しました。
食事は「煮込みハンバーグ」、スイーツは「リンゴのクラフティー」です。
煮込みハンバーグは人気商品であり、リンゴのクラフティーは女性に人気があり、他店ではあまり見かけないお菓子なので今回紹介させてもらいました。
テイクアウトを始めたころから、
「ハンバーグはないの?」
という声が多くありました。
しかし、お店で提供している「自家挽きビーフハンバーグステーキ」はテイクアウトには向いていない商品であったので、メニューには載せませんでした。
時間が経つと、肉汁が流れ出てしまい、温め直すと硬くなってしまうからです。
そこでどうしたらいいか考えて、新しく「煮込みハンバーグ」というメニューを作りました。
温め直しても美味しく食べてもらえるようなメニューだと思います。
見た目以上にボリュームがあります。
ハンバーグは190g弱(成型時)あります。
お子様から年配の方まで喜んでいただけると思います。
また「リンゴのクラフティー」は、特に女性の方に人気があります。
リンゴをバターソテーした物を、卵、砂糖、生クリーム、牛乳で作ったカスタード生地で焼き上げます。
ほんのりシナモン風味が付けてあります。
他店ではあまり見かけないので、今回紹介させてもらいました。
僕がホテル時代から作り続けているお菓子です。
もちろんホテルでも人気商品でした。
発行されるのを楽しみにしていてくださいね。
続きまして、生け花コーナーです。
現在店内に飾ってあります。
さてこの葉は何でしょうか?
よく知られている植物です。
絶対に聞いたことあると思いますよ。
でも実際見たことは、なかなか無いかもしれません。
ヒント1・・・有袋類
ヒント2・・・オーストラリア
ヒント3・・・コアラ
もうおわかりですね。
そうです、「ユーカリ」です。
へぇ〜!ですよね。
名前は知っていても、あまり見ないですよね。
語源はギリシア語をラテン語化したもので、「良い蓋」を意味します。
蕾のガグと花弁が合着して蓋状となること、また乾燥地でもよく育って大地を緑で被うことに由来して命名されたそうです。
オーストラリアやタスマニア島に主に分布しています。
なんとユーカリには500種類もあり、変種も含めると800から1000もの種類になるそうです。
成長が早く、70メートルを超える高さになるものから、5メートル程で枝分かれする種類もあるそうです。
みなさん、御来店の際には匂いをかいでみてください。
独特の香りがしますよ。
ちなみにユーカリの葉は、毒になる青酸化合物などが含まれています。
人間がたくさん食べるとお腹が痛くなります。
しかしコアラの肝臓には、ユーカリの毒を壊す強い力ががあるそうで、食べてもお腹を壊すことはないそうですよ。
そんなユーカリは、東南アジアでは熱帯雨林を伐採した跡の緑化樹として用いられています。
実は僕も、30年近く前の学生時代に、タイに植林ボランティアとして行ったことがあります。
その時も、ユーカリの木を植えてきました。
懐かしいなあ・・・