みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
2月がもう終わります。
そして、もう3月になります!
『2月』と言うとまだ「冬」ですが、『3月』となるともう「春」という感じですよね!
3月に入ると食材もだんだん変わってきます。
もう出回っていますが、新玉ねぎや新ジャガ、春キャベツ、菜花、アスパラガス、スナップエンドウ、さやえんどう、ふきのとう、たらの芽、筍なんかも暖かい九州では取れ始めます。
並んでいる野菜を見ても「春」を感じるようになってきますよね。
そんな中、こんな可愛らしいハガキが届きました。
僕の小学校時代の恩師からです。
いつも手書きの素敵なハガキをいただきます。
ありがとうございます。
いただいたハガキを見て、
「そうだ、もうひな祭りだ!」
と気付きました・・・
「もう久しくひな人形も飾ってないなあ・・・」
そんなことを思いながらハガキを読むと、やはり先生もコロナの影響で思うようにいかないようでした。
フルートを演奏する先生は同級生と一緒に演奏会をしていましたが、コロナ禍においてなかなか思うように開催できず、また他の演奏会も聴きにいくことができていないようでした。
仕方ありませんね・・・
そんな内容ではありましたが、このような「手書き」のものは今のデジタル時代において、とても心温まるものですね。
ハガキや手紙、料理も手作りはいいですね。
そしてもう1つ春らしいものです。
今飾ってある生け花です。
黄色い花のついている枝は「まんさく」です。
あとはピンクの「ガーベラ」と緑の「ピンポンマム」です。
「まんさく」は2月から3月にかけて花が咲きます。
黄色い花で、細いひも状になっています。
ちょっとイソギンチャクっぽいと言うか何というか・・・
変わった感じですよね。
遠目で見るとキレイですが、近くで見ると少しグロテスク・・・です。
「満作、万作、マンサク」その語源は明らかではありませんが、早春に咲くことから「まず咲く」「真っ先」が変化した説、多数の花が豊作に通じることから「万年豊作」に由来するなどの説があります。
ちなみに来週には生け花は変わっていると思います。