みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
春になり暖かくなると見かけるようになるのが「モンシロチョウ」です。
「モンシロチョウ」といえば「キャベツ」ですよね。
モンシロチョウの幼虫は「キャベツ」を食べるイメージがありますね。
そのキャベツのまわりをモンシロチョウが飛んでいるのもイメージできますね。
お店裏の畑にも少しばかりですが、キャベツが植えてあります。
先日天気が良く暖かい日には、たくさんのモンシロチョウが飛び回っていました。
少し分かりづらいですが「モンシロチョウ」が写っています。
モンシロチョウの幼虫は他にも「アブラナかの植物」を好んで食べるようです。
大根、ブロッコリー、カリフラワー、菜の花、小松菜などです。
モンシロチョウにとってこれらの野菜は、食べるためだけではなく産卵の場にするなど、生涯を共にする大切な存在なんです。
モンシロチョウは明るくて暖かい場所が好きなので、日当りのよいキャベツ畑は環境も良く、好きな食べ物も揃う絶好の場所なんです。
ここで「モンシロチョウ」についての豆知識を少し。
黒い紋のある白い蝶なので、「紋黒白蝶」と呼ばれ、略されて「紋白蝶」に。
蝶の羽の綺麗な色や模様は、鱗粉で水をはじいて羽を保護する役割があり、これを取ってしまうとトンボの羽のように透明になるそうです。
驚きです!
またモンシロチョウ自身(昆虫全体)は、人間には見えない紫外線域の光を見ることができます。
オスの羽は紫外線を吸収し、メスの羽は紫外線を反射するのだそうです。
それでオス、メスを見分けているようです。
チョウの目で見ると、メスの羽は明るく輝いて見えるそうですよ!