みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
柑橘類の実を取ったあとの「皮」がありました。
「もったいないなあ・・・」
いつも思います。
今回は量も多くなく、時間もあったので、「皮の砂糖漬け」を作りました。
スタッフKから、
「大変そうだね、時間も掛かるし。面倒くさくない?」
と聞かれました。
確かに面倒です。
時間も掛かります。
他にもやることがありました。
「俺、何やってんだろう。別にやらなくていいのに・・・」
と思いながら作業していましたが、こんなことが好きなんです。
面倒だと思っても、なぜか苦にならない。
そんなことってありますよね。
僕も他の人を見て、
「面倒なのによくやるなあ・・・」
と思うことがありますが、それと同じですね。
特にこの砂糖漬けが「大好き」と言う訳ではないんですが、作るのが好きなだけです。
「ん?これ娘に遺伝してる・・・」
お店にあるアクセサリーは娘が作っています。(今はペースダウンしていますが・・・)
自分では身に付けません。
ただ作るのが好きなんです!
同じですね。
『柑橘類皮の砂糖漬け』
今回も僕の作り方ですが、良かったら参考にしてみてください。
皮は実は付けずに、綿だけ付けて細切りにします。
漬かるくらいのお湯で、柔らかくなるまで(串がスッと通るくらい)茹でます。
お湯を切って、同量の砂糖で煮ていきます。
砂糖が染み込んで、全体が透明になってきたら出来上がりです。
砂糖が蜜のような濃度になります。
粗熱を取って、グラニュー糖をまぶして、網の上で冷ましていきます。
熱が取れると少し固くなってきます。
完全に冷めたら、タッパーなどに乾燥剤を入れて保存します。
グレープフルーツ・ピンクグレープフルーツ・オレンジです。