みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
『ズッキーニ』
もちろんご存知ですよね。
今ではかなり認知度も上がり、栽培されている農家さんも多くなりました。
お隣さんの畑でも育てていて、先日立派なズッキーニをいただきました。
みなさんは『ズッキーニ』なんて使ったりしますか?
どちらかというと洋食に使われることが多いので、なかなか出番も少ないかもしれませんね。
最近では「ナムル」なんかにしても美味しいと、作られる方も多いようです。
フレンチやイタリアンでは、ラタトゥイユ(夏野菜のトマト)や、ミンチを詰めて焼いたり、もちろんそのままオリーブオイルとニンニクで炒めたりしても美味しいです。
変わったところでは、ズッキーニの花に詰め物をして焼いたり、蒸したり、花を揚げたりします。
特に黄色のズッキーニは見た目もよく、高級フレンチでは重宝されています。
そんなズッキーニは「輪切り」にしてソテーされることが多いですが、ちょっと違った切り方をすると、また違った美味しさを発見することができます。
縦に半分に切って焼いてみてください。
周りはしっかりした食感、中は柔らかくとろけるような食感で、輪切りとは違った楽しみができると思います。
また、縦に薄くスライスして茹でたりして、付け合わせに使ったら、ちょっとシャレた感じになります。
僕がホテル時代、婚礼の料理の付け合わせにもよくズッキーニを使っていました。
ズッキーニを縦に細長く切って(と言っても、『マンドリーヌ』という器具使って切っていましたが。)、オリーブオイルでソテーしていました。
「ズッキーニの麺」みたいな感じですね。
とにかく今が一番美味しい旬の時期です。
どうぞ使ってみてくださいね。