みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
なんと、もう「リンゴ」の収穫が始まっているんです。
秋田県内一のリンゴの産地、横手市では早生品種の収穫が始まっています。
「リンゴ」と言うとイメージ的に『冬』ですよね。
でも実は収穫時期は8月上旬〜11月中旬までなんです。
そんな中8月末には「さんさ」という品種、現在は「つがる」という品種の収穫が始まっています。
横手では、冬の時期に大雪でリンゴの木が折れたり、また6月に降った「ひょう」の影響で実に傷がつく被害が出ています。
収穫量は去年に比べても半分、悪ければ3分の1ほどに落ち込む見込みだそうです。
秋田全体でも去年より3,4割少ない出荷量にとどまる見込みのようです。
美味しくて品質の良い「リンゴ」が育つには、
「冷涼な気候」「年降水量が少なめ」「昼夜に温度差が大きい」
という条件が必要だそうです。
年平均気温が6〜14℃の地域が良いそうです。
ちなみに青森や長野は10℃前後です。
フランスでは北部のノルマンディー、ブルターニュ地方でリンゴが栽培されています。
フランスと言うと『ワイン』が有名ですが、こうした北部の寒い地方ではブドウは育ちにくいです。
なので代わりに「リンゴ」を栽培して『シードル』というリンゴのお酒を作ります。
サリューでは年間を通して人気のケーキ『リンゴのクラフティ』を作っています。
美味しいリンゴの季節がやってきました。
そんなリンゴを使った美味しい『リンゴのクラフティ』をどうぞご賞味ください。