高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「大学イモ」 名前の由来は?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

前回「大学イモ」の作り方を書きました。

 

普通に「大学イモ」と言っていますが、「大学?」・・・何で?

 

何か関係があるの?

 

大学で売っていたとか?

 

大学さんが考案したとか?

 

実は、この名前の由来はズバリ!その名の通り「大学」に関係します。

 

大正時代から昭和頃、「東京の学生街で売り出し、大学生が好んでよく食べたから」だそうです。

 

当時、東京大学の赤門前に『三河屋』さんという「ふかしいも」のお店があり、さつまいもを揚げたものに蜜を絡めて売ったところ、学生の間で人気が出たという逸話が残っているそうです。

 

なので、この「大学」は『東京大学』という説が有力なんです。

 

と、ここで話しが脱線してしまいますが、『三河屋』が出てきたので、この話しをちょっと・・・

 

「三河」と出てくると「三河人」としてはどうしても気になってしまいます。

 

『三河屋』で日本で最も有名なお店は、何と言っても「サザエさん」の『三河屋』さんですね。

 

三平さんや三郎さんがご用聞きとして磯野家に顔を出していましたね。

 

そんな『三河屋』さんは「酒屋」さんです。

 

そもそも『三河屋』という俗称は、江戸時代に江戸市で味噌、醤油などを扱っていた組合「十組問屋」に由来します。

 

組合に醸造業の盛んな三河出身者が多かったことから、それぞれが「三河」の入った看板を掲げるようになったと言われています。

 

この人達は、多分徳川家康が三河から連れてきた人達の子孫なんでしょうね。

 

 

 

さて今日は台風が愛知からだいぶ南を通ってくれたこともあり、思ったよりも雨、風共に強くならなかったことが幸いでした。

 

お店前にある鉢植えが、風で倒れて割れているのを朝見つけましたが・・・

 

お昼過ぎからは天気も回復して、日が差してきました。

 

なんだか久しぶりに太陽を見たような気がしました。

 

今回の台風で、農作物等の被害が大きくなっていないことを願います。

 

 

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