みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
里芋の季節になりました。
みなさん「里芋」はお好きですか?
僕は大好きです!
小さい頃から、里芋の煮付けなんかあると、バクバク食べてました。
最近、「里芋のコロッケ」がめちゃくちゃ美味しいことを知りました。
食べたことの無い方は、里芋でコロッケを作ってみてください。
オススメです!
ウスターソースはもちろん、甘辛あんをかけても美味しいですよ。
そんな里芋をお隣さんからいただきました。
これは土を落として洗った状態です。
みなさん「里芋」ってどんな風に実が付いているか知っていますか?
土の中でエライことになっているんですよ!
1つの「親芋」の周りに「子芋」や「孫芋」がた〜くさんできるんです。
土が付いた洗う前はこんな感じなんです。
ちょっとわかりにくいので、前にとった写真から。
こんな感じで土の中で育っているんです。
この「里芋」ですが、実はものすごく日本人には馴染み深い野菜なんです。
日本には稲作より前、縄文時代に伝わったとされています。
そして山で採れる芋を「やまいも」、人里で栽培される芋を「さといも」と呼ぶようになったそうです。
里芋は前に書いたように、親芋を囲むように「子芋」「孫芋」が育つため、豊作や子孫繁栄の象徴とされてきました。
里芋には「ナトリウム」を排出させる役割の「カリウム」が多く、高血圧への効果が期待できます。
またぬめりの成分が胃の粘膜を保護して胃腸の機能を高めたり、腸の働きを活発にする作用があるんです。
扱いは簡単ですよ。
ジャガイモと一緒です。
皮を剥くのは、ぬめりがあって扱いが大変なので、そのまま茹でてしまうのが楽です。
皮もスッと剥けますよ。
これからたくさん美味しい「里芋」が出てきます。
みなさんたくさん食べてくださいね。