みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ブロッコリーの収穫が始まりました。
これからしばらくの間、おいしいブロッコリーがたくさん出てきます。
そんなブロッコリーはどんな風にできるか、みなさん知ってますか?
「木に何個もできてるの?」
「茎の先にできてるの?」
「土からニョキッと生えてるの?」
こんな風に実が付いています。
このように、主枝の頂点に一番大きな実が付きます。
これは正式には「頂花蕾(ちょうからい)」と言います。
つまりブロッコリーの「実」と思って食べているのは、でっかい「つぼみ」ということになります。
「頂花蕾」を収穫したあとも、そのままにしておくと、わき芽を伸ばして、葉の付け根に「側花蕾(そくからい)」と呼ばれる小さい花蕾ができ、しばらくの間収穫して楽しめます。
最近では、その「側花蕾」を茎ごと食べる「茎ブロッコリー」としても人気があります。
また名前を変えて「ステックセニョール」として売られていたりします。
ブロッコリーの植えてある畑を見ると、収穫後もしばらく刈り取られずにそのままにしてあります。
これは、まだ小さいなブロッコリーが収穫できるからなんです。
面白いですね。