高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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「定番」と「マンネリ」

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

最近は「サツマイモ」や「紫芋」のポタージュばかり作っているような・・・

 

「サツマイモ」は時期だし、「紫芋」はなかなか手に入らないので、手に入った時に作っておこうと思ったりで・・・

 

毎年この時期には「サツマイモのポタージュ」をお出ししています。

 

秋から冬にかけての「定番」なんですが、こればかりでは「マンネリ」化してしまっているような気がして、罪悪感みたいなものを感じます。

 

スタッフ「K」は、

 

「美味しいからいいんじゃないの?」

 

なんて言いますが、ずっと同じメニューではお客さんも飽きてしまうし、変えなきゃいけない、変えるのが当たり前のように思ってしまっているのも事実です。

 

もちろん、それが「定番」商品であれば、いつも用意してある方がいいのですが・・・

 

作っている方も、いつも同じでは飽きてしまうというのもありますが・・・

 

「定番」と考えるか、「マンネリ」と考えるかは、その人次第かもしれません・・・

 

よく話題にしますが、牡蠣の時期にお出ししている「牡蠣のグラタン」もそんな商品の1つと言えるかもしれません。

 

「『牡蠣のグラタン』ばかりお出ししていてもいけないなあ」

 

と思っています。

 

牡蠣が苦手、魚料理が食べたいというお客様もいます。

 

僕自身は、

 

「牡蠣もあった方がいいし、魚もあった方がいい」

 

とみんなに喜んでもらおうとしてしまい、結果自分の首を絞めていまいます。

 

あれもこれもと用意しようとしてしまい、仕込みやオーダーに追われてしまう・・・

 

「自分が大変になるだけだよ」

 

スタッフ「K」からよく言われます。

 

なので、色々と絞っているはずなんですが、たまにメニューがたくさんになってしまうことがあります・・・

 

最近は

 

「牡蠣のグラタンは今日ありますか?」

 

というお問い合わせがあった時に限って、無い時が多いんです。

 

「すいません、なるべく準備はしてるんですけど・・・ またお願いします」

 

良い魚が手に入った時は、魚料理を用意しています。

 

そんな時にお問い合わせがきたりします。

 

「こんなもんだよね・・・」

 

こういったことはよくあることです。

 

「昨日の予約なら入れたのに・・・」

 

と何故か御予約が入る時は、同じ日にかたまって入ることが多かったりします。

 

難しいところですね・・・

 

 

 

 

 

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