高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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フランス菊芋

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

みなさん「菊芋」って知ってますか?

 

僕は恥ずかしながら最近知りました。

 

名前は聞いたことがありました。

 

こう見えても一応料理人をしておりますので・・・

 

でも実際見たり食べたりしたことはありませんでした。

 

フランスにいた時に、この「菊芋」を使っていて、

 

「これ知ってるか?トピナンブール!」

 

「トピナンブール?」

 

実はフランスで初めて見ました。

 

帰ってから辞書で調べたら「菊芋」と書いてあります。

 

「ああ、あれが菊芋か!」

 

それから15年以上たった高浜で、思わぬ再会となりました。

 

おふくろが、

 

「味噌漬けもらったけど食べるか?菊芋の。」

 

と聞いてきました。

 

「え!菊芋?」

 

こんなに身近に菊芋があったなんて・・・

 

早速食べました。

 

カリカリして、食感と形は「ショウガ」みたいでした。

 

多分、ショウガやウコンの仲間なのかなあと思いました。

 

そんな「菊芋」を産直で見つけました。

 

「え!この辺でも作ってるの?」

 

しかもそこには、普通の菊芋と共に『フランス菊芋』と書いた、薄紫色をした菊芋があったんです。

 

「フランス菊芋ってなんだ?」

 

菊芋には「白色種」と「紫色種」があり、その紫色種のことを『フランス菊芋』とも言うそうです。

 

菊芋は名前からして、日本やアジアが原産かと思いきや、原産は北アメリカで、江戸時代末期に家畜の飼料として導入されたそうです。

 

そのため「豚いも」とも呼ばれていたそうです。

 

キク科のヒマワリ属ということから「菊芋」と付けられたんだと思いますが・・・

 

この菊芋は非常に繁殖力が強く、在来種に対し競合・駆逐のおそれがあるとされ環境省から要注意外来生物にしていされているんです。

 

そのため安易に栽培することを避けて欲しい野菜なんだそうです!!

 

え!なんかヤバそうな野菜なの・・・

 

最近では「天然のインシュリン」と言われる「イヌリン」成分を豊富に含まれていることから、美容や健康面で注目されています。

 

菊芋は健康食品や健康飲料向けに乾燥させたものや、それを粉末にしたものを作る目的で全国各地で栽培されています。

 

なので、生鮮品として生で店頭に並ぶ量は非常に少ないようです。

 

売っていた袋には、薄切りにしてレンジでチンして、ツナとマヨネーズと混ぜて食べると美味しいと書かれていました。

 

また調べたところ、厚めの千切りにしてかき揚げにすると、ゴボウに似た風味とジャガイモに似たホクホク感があり美味しく食べられる、とありました。

 

確かにこれは美味しそうだ!と思いました。

 

先日は厚切りにして、オリーブ油で食感が残るくらいに焼きました。

 

今度はホクホクするくらいになるまで火を通してみます。

 

みなさんも店頭で見つけたら、どうぞお試しください。

 

 

 

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