みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
僕のいる愛知県西三河地区では、今が「小麦」の収穫時期なんです。
秋に種を蒔いた小麦が収穫時期を迎えます。
冬の時期に田んぼに青く育つものが見えたら、それは小麦か大麦かもしれませんね。
小麦の日本国内での年間消費量は約610万トンです。
そのうち国産小麦は約88万トンです。
そのうち北海道の生産量が約54万トンで、全国1位です。
主にうどん用に開発された品種「ホクシン」や「きたほなみ」がほとんどだそうです。
また有名な品種の「春よ恋」「キタノカオリ」はパンに適した品種です。
ちなみに愛知県では、うどんやお菓子に向いている軟質小麦の「きぬあかり」が主に作られたいましたが、最近では、パンや中華めんに向いている硬質小麦を開発しました。
名前は「ゆめあかり」といいます。
そして小麦が1㎡でうどん約一杯分栽培できるんだそうです。
そんな小麦が収穫されるが、ここに西三河地区では今の時期なんです。
5月の終わりの炎天下の中、収穫作業はおこなわれていました。
小麦というと輸入したものという印象が強いですが、このように地元で収穫作業を見ると、すごく身近なものに感じます。
刈谷市小垣江町です。