みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お客様から「赤紫蘇」をいただきました。
親戚が紫蘇農家だそうで、最後の収穫ということで、わざわざ持ってきてくれました。
ありがとうございます。
お店でも「紫蘇ジュース」は提供しており、水で割っても、ソーダで割っても、さっぱり爽やかな紫蘇の味を楽しむことができます。
「赤紫蘇」は、昔から様々な薬効が知られて、食用または漢方薬として用いられてきました。
ビタミンB1・B2・C・Eや、鉄分、カルシウムなど様々な栄養価の高い成分が含まれています。
特に注目の成分はαーリノレン酸です。
このαーリノレン酸は、体内で、EPAやDHAに変換される働きがあるんです。
これらは体内で合成される物ではなく、食事で摂取しなければならない必須の脂肪酸なんです。
両方ともイワシやサバなどの青魚などの脂の乗った魚に豊富に含まれているもので、よく耳にする名前ですよね。
EPAはエイコサペンタエン酸です。
「血液サラサラ効果がある」と言われているのがこれですね。
DHAはドコサヘキサエン酸です。
「頭の働きが良くなる」と言われているのがこれですね。
「赤紫蘇ジュース」は、アントシアニンが豊富で、色々な効能があるとされていいます。
・疲れ目や視力向上
・アレルギー予防効果
・美肌
・整腸
・疲労回復
・食欲増進
・ダイエット
など・・・
このように、疲労回復に優れ、解毒効果も高く、食欲促進の効果があり、夏バテ防止にピッタリなんですよ。
とはいえ、食事と睡眠をしっかり取り、規則正しい生活が基本ですけどね。