高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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第4次焼き芋ブーム真っ只中!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

最近人気の「焼き芋」

 

一定の需要がある、流行り廃りの少ない食べ物ですが、近年はその人気もうなぎ上り!

 

焼き芋専門店や、焼き芋スイーツやドリンクのお店まで出てきています。

 

栄養豊富でダイエットにも最適なんかと言われたりしています。

 

現在は「第4次焼き芋ブーム」と言われています。

 

それでは「第1次焼き芋ブーム」っていつなのか?

 

日本の焼き芋の歴史は、江戸時代にまで遡るようです。

 

1600年頃に中国から伝わり、安くて甘い焼き芋は大人気になったそうです。

 

それが「第1次焼き芋ブーム」です。

 

その後、明治時代から関東大震災(1923年・大正12年)にかけてが「第2次ブーム」、1970年代に「第3次ブーム」と続きます。

 

現在は平成から続く「第4次ブーム」の真っ只中です。

 

一度火がつくと、息が長いですね。

 

ところで、ちゃんと火で焼いた「焼き芋」を食べたのは小学生のときが最後かなあ・・・と思います。

 

田んぼで稲刈りの後、藁で焼いて食べた記憶があります。

 

今は電気やガスで焼いていますね。

 

遠赤外線が良いと言いますね。

 

「焼き芋」は特別なものみたいなイメージですね。

 

小さい頃からよく食べていたのは「蒸かし芋」や「天ぷら」です。

 

秋になると家の畑で取れたり、親戚や知り合いからいただいたサツマイモです。

 

蒸したり、圧力釜で火を入れたサツマイモが、ザルに入って『どーん』と置いてあったりしました。

 

そんな感じでよく食べていた「サツマイモ」は、食べ過ぎると嫌いになると言いますが、僕は今も大好きです。

 

サツマイモの天ぷらも、なかなか家庭では作らないこともあり、たまにサツマイモを揚げると、横で子供がつまみ食いしています。

 

子供の友達が遊びにきた時に、たまたま揚げたての「サツマイモの天ぷら」がありました。

 

おやつ代わりにと出すと、家では食べたことが無いということで、初めて食べる厚くて大きなサツマイモの天ぷらを美味しそうに食べていました。(僕が揚げたんじゃないですが・・・)

 

「サツマイモの天ぷら」と言えば、僕の勤めていたホテルの名物でした。

 

そこの初代和食料理長だった近藤さんが揚げた「サツマイモの天ぷら」を初めて食べた時は、感動でした!

 

薄い衣をまとった「サツマイモの天ぷら」は、できるまでに30分以上かかります。

 

まさに芸術品でした。

 

また食べたいなあ・・・

 

 

 

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