みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

突然ですが、「ヤーリー」って聞いたことありますか？

 

「え？何それ？」

 

「幻の梨」と言われるほど貴重な果物で、梨の一種です。

 

実はこれ、安城の産直で見つけました。

 

日本では、岡山県の一部の地域でだけで栽培されているといわれているものです。

 

しかも、そのほとんどが岡山県内で消費されているそうなんです。

 

それが、なんと安城市内で栽培されていたんです！

 

「ヤーリー」は中国原産の梨で、漢字では「鴨梨」と書きます。

 

時期はこれからの１１月から１２月にかけてです。

 

なので、普通の梨よりは遅めの収穫になるので、普通の梨のない時期に食べられるという貴重さもあります。

 

初め見た時は、

 

「ん？洋梨？」

 

と思いました。

 

それくらい見た目が洋梨のようです。

 

洋梨のような薄い黄緑色が黄色になれば食べごろです。

 

肝心の味はどうなのか？

 

切ってみると、思ったよりも硬くて、

 

「これまだ熟してないのかなあ？」

 

と思うほどでした。

 

食感はシャリッとして、梨のようです。

 

でも、見た目が洋梨のようだったので、勝手に洋梨のような食感を想像していました。

 

「見た目は洋梨、食感は梨」

 

と言ったところでしょうか。

日本の梨と大きくことなる特徴は、香りが強いことなんだそうです。

 

果樹園の近所では、時期になるとその香りがしてくるほど、ということです。

 

中には車の中において、芳香剤代わりにする人もいるのだとか。

 

みなさんも見つけたら、一度食べてみてくださいね。

 

でも、なかなか出会えないかもですね・・・（笑）