みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
11月3日は「文化の日」です。
「文化の日」は、1946年(昭和21年)11月3日の「日本国憲法公布」を記念して制定された、祝日です。
「あれ?日本国憲法と言えば、憲法記念日もあるけど?」
そうなんです。
公布から半年後の1947年(昭和22年)5月3日に施行されたために、5月3日も「憲法記念日」として祝日になっています。
「文化の日」と言えば、「文化勲章」ですね。
皇居で親授式が行われます。
今年も歌舞伎俳優の松本白鸚さんら6人が選ばれましたね。
文化功労賞にはシンガーソングライターの松任谷由実さんや将棋棋士の加藤一二三さんら20人が選ばれました。
文化勲章は、「科学技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績を挙げたものに授与される」とあります。
素晴らしい勲章なんですが、なんせ僕のような庶民には手の届かない雲の上のものなので、何だか違う世界の出来事のように
「へ〜・・・」
となってしまいます・・・すいません・・・
余談ですが、文化勲章は日本国憲法に
「栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴わない」
とあります。
賞金や年金、賞品などはありません。
授与されるのはズバリ!「名誉」のみです!
ちなみに、文化功労者には年額350万円の終身年金が受給されるそうです。
ついでにですが、 「紫綬褒章(しじゅほうしょう)」というものがあります。
文化・芸術・スポーツ・科学技術の分野ですぐれた業績を上げた人に授与されます。
「褒章」は紅綬・緑綬・黄綬・紫綬・藍綬・紺綬の6種類あり、それぞれ種類によって対象となる人が決まっているんです。
勲章も5種類あります。
勲章はもらえなくとも、自分のしていることで、誰かが喜んでもらえているなら、それはそれで勲章ですよね。