みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
現在コロナ禍の小学校等では、給食中は会話を控える「黙食」が指導されています。
それが当たり前になっています。
しかし、生徒達にアンケートをとると、やはり
「友達と話しながら楽しく食べたい」
という答えが多く返ってきたそうです。
保護者の方々も同意見だったそうです。
マスクをして、黙食というのも感染拡大防止の観点からは大切かもしれませんが、やはり食事は楽しくしたいですよね。
最近では、大人達が会話をしながら食事をする機会も多くなってきているのに、こども達はまだ「黙食」をしているのはどうか・・・
そんな声も出てきているようです。
そろそろ考えを変えていってはどうか?
そんな意見も出てきている中、名古屋市の小学校では「黙食」という対応が11月から緩和され
「話せる給食」
が始まっているそうです。
低学年の子達は、入学してから初めての「しゃべっていい」給食です。
生徒達はやはり
「楽しかった!」
と言っていたそうです。
そうですよね。
やっぱり「給食」って楽しいですからね。
みんなと一緒に話しながら食べることで、より一層美味しくなると思います。
給食って色んな思い出ができる時間でもありますからね。
すでに5月から会話を可能にしている小学校が福岡市にあるそうです。
今のところ幸い、感染が拡大したということは無いが、やはり不安はあったそうです。(校長談)
「給食は黙って食べるもの」ということが定着していて、初めはなかなかしゃべろうとしなかったそうですが、現在では近くの人と楽しく話しながらの給食となっていて、楽しい雰囲気が出てきているということです。
「黙食がすべてだとか、マスクがすべてだという考え方でなくていいと思う。どうやったら感染が防げるか、でもこども達に取って大事な毎日の生活、友達と普通にあって遊ぶという、この生活をどれだけ実現できるかというのが大事」
と医師の先生が話しています。
やはり黙って食べる食事は楽しくないですよね。
友達と一緒に食事をすることは、学校でする大切な経験だと思います。
是非楽しい時間であって欲しいと思います。