高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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ハサミの硬さは鋼鉄級!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

みなさん「ヤシガニ」って知ってますか?

 

そうです、沖縄に生息する、あの大きくて強力なハサミを持っているカニとエビの合いの子みたいな大きな生き物です。

 

テレビなどで見たことありますか?

 

結構大きくて、あのハサミで挟まれたらヤバそう・・・

 

それくらいのハサミですよね!

 

実はこのハサミの挟む力は、体重の90倍を超える約360㎏あるそうです。

 

これは、なんと!ライオンの噛む力に匹敵するといいます。

 

ハサミを詳しく調べると、外側は鋼鉄級の硬さだったそうです。

 

石炭化した薄い板が100層ほどあり、ねじれながら重なることで一気に壊れないようになっているんだそうです。

 

一方、内側は細かい穴があいた構造で、軽く柔らかいクッションのように衝撃を吸収するようになっていたそうです。

 

これは、物質・材料研究機構というところが調べた結果わかったことなんです。

 

「全く想像していなかった構造だった」

 

と研究者は述べています。

 

「これが究極の強さを実現するヒントになるかもしれない」

 

と期待し、自動車や航空機などの次世代材料の開発に役立てる研究も始まっているようです。

 

このように、生物からヒントを得た技術ってたくさんありますよね。

 

身近なものでいうと、「マジックテープ」とか「痛くない注射器」「競泳用水着」「ヨーグルトのふた」などなど・・・

 

それぞれ、「オナモミの実」「蚊の吸血針」「サメの皮膚」「蓮の葉」からヒントを得たものです。

 

これらは難しい言葉でいうと、「バイオミメティクス」といいます。

 

ほ乳類、昆虫、植物、魚類など、自然のものから、その技術のヒントを得ていますが、とても人間が想像もできないような構造をしていたりします。

 

初めは、例えば「羽根」や「翼」「体型」などの外見からの模倣から始まり、電子顕微鏡が発明されたことで、目には見えない特殊な構造まで見ることができました。

 

そのお陰で、今まで見ることもできなかった構造の模倣も可能になりました。

 

普段食べている野菜や果物からも、もちろんそのような技術が生まれていることに、さらに自然の偉大さを感じてしまいます。

 

ヤシガニの写真です。(新聞の切り抜きなので画像が良くありませんが・・・)

 

 

 

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