高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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クリスマスの起源は「ミトラ教?」

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

みなさんは「クリスマス」をどんな風に過ごしましたか?

 

コロナ感染拡大が心配される中ですから、ご自宅でという方が多いかもしれませんね。

 

12月25日は元々、太陽の誕生を祝うローマの「冬至祭」だったと言われています。

 

当時ローマに広まっていた「ミトラ教(ミトラス教)」と言われる太陽神崇拝者たちは、一年の中で昼の長さ一番短い冬至の日に太陽が生まれたと信じていました。

 

冬至の日の後に昼の長さがどんどん長くなることを、太陽が新たに生まれて力が強まると考えていました。

 

彼らは12月25日を冬至としてこの日を前後にローマ全域で大規模な祭りをしました。

 

初期のクリスチャン達にはこの日が無意味な日でしたが、歳月が経って真理を守ろうとする意志が弱くなりながら状況が変わりました。

 

ローマを含めた西方教会は、ローマ皇室から公認された後、より世俗化し、教会勢力の拡張をはかる目的で太陽神教の祝祭日を受け入れ始め、A.D.354年には太陽神誕生日である12月25日をイエス・キリストの誕生日に定めて記念するに至りました。

 

「クリスマス」は本来「キリストのミサ」のことなので、本来の目的は「神の子イエスがこの世に降誕してくださったことを祝うミサ」で、この日に誕生したわけではないのです。

 

ちょっと面白い話ですが、この「ミトラ教」ですが、冬の太陽の日が差す時間が短い日に、太陽の光になるべく当たって身体を健康に保つように「太陽」を神と仕立てた、という話しもあります。

 

フランス人は太陽の光を浴びるのが大好きで、冬の晴れた日には、公園にたくさんの人がベンチで「日光浴」をしている光景を目にします。

 

夏の海岸も然りです。

 

深く話をすると、どこまでも深くなりそうな話です。

 

浅い話になったかもしれませんが、何となくわかってもらえましたでしょうか。

 

 

前回話した、「イッテQ」出演の後輩の話は、どうやらカットされたのか、出演はしませんでした。

 

残念・・・

 

彼の勤めるホテルのレストランでの食事があっただけでした・・・

 

 

さて、クリスマスオードブルの受け渡しも終わりました。

 

みなさんに喜んでいただけていることを願います。

 

ありがとうございました。

 

明日から街は、もう「お正月」ムードに一変します。

 

あと一週間で今年も終わりですね。

 

お店は12月30日のランチまで(13時ラストオーダー 14時30分閉店)の営業となります。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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