みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ところで「芽キャベツ」って食べたことありますか?
旬は冬で、11月下旬から3月くらいまでは出回っているイメージですね。
どちらかというと、3月くらいの少し温かくなってきた時によく出回るような気がします。
キャベツは地中海沿岸が原産ですが、芽キャベツはベルギーで作られた改良種なんです。
日本では静岡県で盛んに栽培されています。
芽キャベツは、その名前から「キャベツの芽」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
普通のキャベツは、1つの種から1つ収穫しますが、芽キャベツは1本の長く伸びた茎の葉の付け根に、50〜60個くらいの小さく結球した小さーいキャベツが鈴なりに実ります。
芽キャベツはキャベツの変種で、「コモチカンラン」や「子持ちキャベツ」とも呼ばれます。
キャベツ同様、冷涼な気候を好みます。
芽キャベツは、茹でても、炒めても煮込んでも美味しく食べられます。
甘味もありますが、苦みも少しあります。
僕自身は、色づくようにバターで炒めるか、フライにするのが美味しいと思います。
特に素揚げにして、塩を振っただけのものは、シンプルでスゴく美味しいのでオススメです!
お酒のおつまみにもなりまよ。(笑)