みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
みなさん、最近「ガム」を噛んでますか?
「そういえば、しばらくガム噛んでないなあ・・・」
小学生の頃は、アメリカ人がガムを噛んでいるのに憧れて、当時流行っていた「バブルガム」というフーセンガムをよく噛んでいました。
クールミントや、ブルーベリー、コーヒーのチューインガムも、おやつのように噛んでいたような気がします。
道路や駅のホームなどには、ガムのあとがたくさんありましたね・・・
今はほとんど見なくなりましたね。
そんな中、食品メーカー大手の明治が、「キシリッシュガム」と「プチガム」の販売を3月末で終了し、ガム事業から撤退すると発表がありました。
「キシリッシュガム」は、日本初の 「キシリトール」入りガムとして1997年に発売されました。
今ではみんな知っている「キシリトール」ですが、発売当時は初めて聞く言葉でした。
「何だそれ?」
という感じでしたね。
「北欧などでよく使われている、虫歯になりにくいものらしい」
それくらいの情報量でしたね・・・
「虫歯になりにくい」というのがウケて、みるみるうちに「キシリトール」という言葉は、日本人に浸透していきましたね。
その後2007年度には、およそ260億円を売り上げたのをピークに、2021年度には、およそ30億円にまで落ち込んでしまったそうです。
コロナ禍で在宅勤務が増えて、他人に会うことが減り、口臭ケアを気にしなくなった人が増えたことなどから、ガム市場全体が縮小していて、回復する見込みがないとみて撤退を決めたそうです。
色々と原因はあると思いますが、コロナ禍で一気に「ガム離れ」が加速したのかもしれませんね。
あと、最近は「グミ」が人気ですよね。
これが「ガム離れ」になった要因の大きな一つかもしれませんね。
先にも書きましたが、昔は普通にガムを捨てていましたが、いまではそういう訳にはいきませんね。
そうすると、噛んだガムを捨てるところがなく困ってしまいます。
グミならなくなってしまうので、その心配は要りません。
そんなことも「ガム離れ」の原因なのかなあ、と思います。
先日、久しぶりにガムを噛みましたが、やはり捨て場に困りましたね。
ガムではありませんが・・・(消しゴムはんこです)