みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今更ながらですが、
「WBC日本代表・侍ジャパン 優勝おめでとう!!」
今回は野球に興味なかった人達まで巻き込んでの盛り上がりでしたね。
中でもやはり「大谷選手」や「ダルビッシュ投手」の存在が大きかったようですね。
そんな中で、注目を浴びた選手のひとりが日系の 「ラーズ・ヌートバー」外野手ですね。
初めは
「誰なんだ?」「なんで日本代表なの?」
突如現れたアメリカ人メジャーリーガーに疑問を持つ人も多かったようです。
しかしながら、日本代表チームのチームメイトも彼の加入を「たっちゃんTシャツ」で歓迎していましたね。
持ち前の明るさと、常に一生懸命プレーする姿に、日本人にもすぐに認められるようになりました。
そしてなんと言っても彼の持ち込んだ「ペッパーミルパフォーマンス」が一躍人気になりましたね。
ヌートバー選手が米大リーグ・カージナルスで行っているポーズで、日本代表選手達の間で広がり、みんなでやっていましたね。
海外では「ペッパーグラインダー」と言われるのが一般的です。
このパフォーマンスがなぜ、野球チームの士気向上のために導入されたのでしょうか?
それは、「ペッパーグラインダー」という言葉の方がわかりやすいと思います。
「grind(グラインド)」という単語は
「歯ぎしりをする、うすなどでひく、細かく砕く」
という意味があります。
転じて、スラングとして
「身を粉にして働く、一生懸命に働く」
という意味で使われています。
そんなところから
「お金儲けのためだけではなく、目標を達成するために努力し続ける」
というニュアンスが込められているそうです。
ヌートバー選手が、昨季にチームが不調だったときに、雰囲気を明るくするために始めたそうです。
ある選手が
「バッティングの悪い時でも、バッターボックスでは投手の球をよく見たり、四球を選んだり、進塁打を打ったりと、チームのために 『grind out(粘り強くやり抜く)できることはある」
とチームメートに話したことがきっかけであることが、現地メディアで紹介されたそうです。
ヌートバー選手の所属するカージナルスのベンチには大きなペッパーミルが用意されて、ホームランを打った選手の頭上からコショウを振っていたりしています。
日本では「ペッパーミル」自体の売れ行きもいいそうです。
そんなに安くないですがね・・・
僕も「ペッパーミル」を一生懸命挽いて、身を粉にして一生懸命働きたいと思います。(笑)