みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「新タマネギ」の季節です。
「みずみずしい」「辛味が少ない」
こんな特徴がありますね。
なので、サラダでも食べられますし、火を通すとすごく甘いですね。
そんな「タマネギ」の東海地区No.1の産地が、実はお隣の碧南市なんです。
今では「へきなん美人」というブランドでも有名になった碧南産ニンジンですが、実はタマネギの産地でもあるんです!
碧南市のタマネギは矢作川下流の柔らかい砂地で栽培されています。
砂地では根が張りやすく、タマネギが水分を吸収しやすいため、みずみずしく辛味が少ないのが特徴です。
へきなん美人も砂地で育てられるために、真っすぐキレイに地中に伸びるんです。
ニンジンに続き、「へきなんサラダたまねぎ」「へきなんたまねぎ」として有名になりつつありますね。
「へきなんサラダたまねぎ」はまさに今が旬の新タマネギです!
名前の通りサラダで食べるのに最適なタマネギです。
みずみずし苦辛味が少ないので、水にさらさずに、そのまま食べることができます。
一般的なタマネギは保存性を高めるため、乾燥させてから出荷されます。
なので、外側の皮は乾燥して茶色になっていますね。
一方、新タマネギは乾燥されずに出荷されるので、水分をたっぷり含んでいます。
実の一枚一枚も厚いですね。
毎年作る「新タマネギのポタージュ」もそろそろ仕込もうかなと思います。