みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「マンサク」という花を知っていますか?
実はこれ、お店にもあるんです。
駐車場の端っこ、道路際の看板の横に、ひっそりと植えてあります。
まだ小さいので、あまり目立ちませんが、赤い花をたくさんつけていますよ。
「マンサク」は鮮やかな黄色の花が一般的です。
冬の終わり頃から咲き始めます。
春に咲く他の花に先駆けて咲くことから、
「まず咲く花」
ということで、だんだんと、
「マンサク」
になっていったらしいです。
また、花がたくさん付くので、
「万年豊作」
から命名されたともいわれています。
なんとも日本らしいですね。
名前もこう言っては何ですが、田舎っぽい感じがするのは僕だけでしょうか?
たぶん「◯◯サク(作)」とあるからかな・・・
「たご作」みたいな・・・
すいません、偏見ですね・・・
でも実は日本だけではなく、欧米でも人気があり、
「魔女の榛(はしばみ・ヘーゼルナッツの木)」
という名前も付いています。
なんだか変わった名前ですね。
「はしばみ」とは、ヘーゼルナッツがなる木です。
そして、花言葉は
・霊感
・直感
・ひらめき
・神秘
・魔力
・不思議な力
・呪文
という、なんとも神秘的な感じのものばかり並んでいます・・・
調べてみて驚きました!
それにはちゃんと意味がありました。
実は欧米では、マンサクを「魔女の杖」の材料にしていたそうなんです。
名前や花を見ると、純和風な印象でしたが、欧米ではそんな印象の花だったなんて・・・
それでは「マンサク」はどんな花かというと、これも変わっています。
「細長いひも状の縮れた花」です。
このひも状の花弁の様子が、
「踊り子の手足」
のように見えるといわれています。
なんだかたくさんの線香花火みたいな感じもしますけどね。
そんなことから人気で、古くから庭などに植えられていたそうです。
みなさんはどう見えますか?
そしてアップ!
というか、イソギンチャクみたいかな?・・・
紙でできた作り物のようでもありますね。