高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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世界食糧危機の救世主「サボテン」

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。  

 

「サボテンの花」が咲く季節ですね。  

 

その姿に似合わず、キレイな花を咲かせます。  

 

そんな「サボテン」が、世界食糧危機の救世主になり得るかもしれないんです。  

 

これは、まことしやかに言われていることではなく、国際連合農業機構(FAO)が、  

 

「ウチワサボテンが世界の食糧危機の大部分を救う答えになり得る」  

 

という見解を示しています。  

 

現在、世界の陸地の4割が乾燥地であり、世界の人口の35%がそこに暮らしているんです。  

 

そして、地球温暖化や人口増加によって、乾燥地が広がっています。  

 

そんな中で、   「いかに食べ物を作っていくか」   という問題もあります。  

 

その点で「ウチワサボテン」は、トウモロコシや大豆に比べて、4分の1から6分の1の水で育つことができます。  

 

ということは、いままで使えなかった土地が利用できることになります。  

 

また、「サボテン」はほとんど手がかからず、放っておいても増えていくんです。  

 

日本では、年間降水量がおよそ2000ミリありますが、「サボテン」は年間降水量が200ミリあれば大丈夫で、かなり痩せた土地でも育つことが報告されています。  

 

例えば、カンボジアでのサボテンの栽培に関してですが、サボテンが育つ土地の土壌分析をしたところ、土地の中の養分がほとんど無かったんだそうです。  

 

そこは日本企業がいままでイモを育てていたんですが、なかなか美味くいかず困っていたところ、サボテンの話を聞き、同じところに植えたところ、元気に育ったそうです。  

 

サボテンは「栄養繁殖」をします。  

 

つまりサボテンの茎が大きくなってきたら切って、植えると生えてきます。  

 

ということは、種や苗を買わなくていいので、自分で増やすことができます。  

 

牛肉1キロを作るのに、トウモロコシ11キロが必要とされています。  

 

そのトウモロコシの一部を「サボテン」に変えることで、トウモロコシが人に回ってきます。  

 

メキシコでは「サボテン」は普通の食材です。  

 

特に「ウチワサボテン」はネバネバしていて、酸っぱいオクラのような感じで、日本人好みのようです。  

 

中でも肉料理と相性がいいんです。

 

メキシコでは、肉料理の付け合わせにサボテン が付いてくることが多いそうです。

 

日本では、有名なステーキのほか、新しく柔らかいものを刻んでサラダに混ぜたり、粉末にして料理に混ぜて使ったりします。  

 

また、サボテンを食べることで、血糖値を下げたり、血中脂肪の減少が確認されています。  

 

サボテンのネバネバが食物繊維として働き、糖や脂肪の吸収を穏やかにするといいます。  

 

そして、地球温暖化防止策のひとつとして、「植林」がされています。  

 

日本では「スギ」や「ヒノキ」、海外では「ユーカリ」がよく植林されますが、乾燥地ではそれができません。  

 

植えたとしても、水分が足らず枯れていまいます。  

 

そんな乾燥地でも植林できます。  

 

また、乾燥地で植林すると、「火事」が問題になります。  

 

その点「サボテン」は、ほとんど火事は起きないんです。  

 

「ウチワサボテン」はほとんどが水分でできており、燃えることがないんです。  

 

アフリカで、サボテンにガソリンをかけて燃やしたが燃えなかったということがありました。  

 

そんなことから「防火材」としても注目されています。  

 

最近では「カクタスレザー」(cactus:サボテン)といって、サボテンから製造された新しい「ヴィーガンレザー」としても注目されています。  

 

世界でも有数のサボテンが生息するメキシコで生まれました。  

 

「サボテンは世界を救う!」   ・・・?

 

かもしれませんよ・・・                         

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