みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
「アオバハゴロモ」
聞いたことはありますか?
僕は知りませんでした。
でも、アオバハゴロモの幼虫はテレビか何かで見たことがありました。
名前は知りませんが、その姿が印象的で覚えていました。
先日、たまたま見ていたアジサイの葉にそれがいました。
白くて小さな「綿」のような、「雪の結晶」のようなものが動いていました。
見ていると、可愛くて癒されます。
ちょこちょこと白い綿が動いているようです。
地域によっては、「シロコババ」「ハトムシ」「ハトポッポ」「ポッポ」などとも呼ばれています。
成虫になるとキレイな淡い緑色の羽を持ちます。
幼虫が分泌する綿状の物質が枝に付着するため、カビ等が原因の病気と間違われることもあります。
それはそうなんですが、幼虫も成虫も、植物の茎や枝葉から樹液などを吸う、吸汁性害虫なんです・・・
たくさん発生すると、樹勢が衰え、実が落ちるなどの被害をもたらします。
「可愛いなあ」
なんて見ていましたが、実は害虫だとは・・・
なんだかちょっとショックだなあ・・・
みなさんも、植物の葉や茎を見て下さい。
見つかるかもしれませんよ・・・