高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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ズッキーニはどんな風に実がつくの?

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

「ズッキーニ」は日本にもすっかり定着していますね。

 

6月に入り、一気にズッキーニの姿が増えました。

 

日本では1980年代から栽培され始めた新しい野菜です。

 

出始めの頃は、

 

「何これ?キュウリ?」「どうやって食べるの?」

 

そんな風に言われていました。

 

同じ「ウリ科」ですが、キュウリの仲間というよりカボチャの仲間になります。

 

そのことが名前の由来にもみられます。

 

イタリア語でカボチャを意味する「zucca(ズッカ)」「小さい」を意味する接尾語が付き、「zucchina」となりました。

 

つまり「小さいカボチャ」という意味になります。

 

国内生産量のトップは長野県で、シェアは29.8%となり、全体の約3割を占めています。

 

続いて2位は宮崎県が27.0%、3位は群馬県で11.2%となっています。(令和2年のデータ)

 

ところでみなさん、

 

「ズッキーニってどんな風に実がなっているか?」

 

見たことありますか?

 

花はキュウリやカボチャと同じ様な黄色い花を付けます。

 

実は空に向かってミサイルが飛んでいくように、斜め上や横に向かって実がつきます。

 

キュウリのように「ツルにぶら下がる」のではなく、カボチャのように「地面を這うように」でもなく、

 

「こんな風になるんだ!」

 

みたいな感じです。

 

初めて見た時は驚きました。

 

ちなみに夏野菜はツルにぶら下がって実がなるものが多いんですよね。

 

 

 

 

 

 

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