みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
ゴーヤを育てている人が増えていますね。
今では日本中に広まり、夏の定番となっていますね。
沖縄料理がブームになって時に、全国に広まったようです。
東京に住んでいた時に、沖縄料理の居酒屋さんに行ったりしましたが、本当にたくさんの沖縄料理店がありました。
「何でこんなに人気なんだろう?」
と、沖縄には行ったことがない僕は思っていましたが、たぶん沖縄に行ったらハマってしまうんでしょうね。(職場には沖縄出身の人はいましたが・・・)
「ゴーヤ」は沖縄の方言です。
「ゴーヤ」ではなく「ゴーヤー」ですが・・・
沖縄の伝統的農産物として、島野菜と呼ばれています。
もちろん全国で生産量は1位です。
ゴールデンウィーク当たりには旬を迎えるます。
語源は中国語の「苦瓜(クーグア)」という説や、英語の「ひょうたん」を意味する「Gourd(ゴード)」からという説などがあります。
原産国はインドなどの熱帯アジアです。
そこから中国に渡り、16世紀末頃に中国から琉球王国(現在の沖縄県)へ、17世紀頃には琉球から日本に伝わったといわれています。
強い日差しにも負けずに育つ「ゴーヤー」は、ビタミンCが豊富で、メラニン色素の精製を抑えます。
老化の原因とされる活性酸素を除去する抗酸化作用があり、アンチエイジング効果があります。
余分なナトリウムを体外に排出して血圧を正常に保つ働きがあるカリウムを含んでいます。
DNAの材料で成長に欠かせない葉酸や、髪や皮膚の潤いを保つ作用があるパントテン酸などを含んでいて、栄養満点です。
定番の豆腐と卵で作った「ゴーヤーチャンプル」がいいですね。
その他、輪切りにした中に挽き肉を詰めて焼いても美味しいですよ。
苦みが特徴ですが、それがクセになりますね。
また緑のカーテンにしてもいいんです。
軽い感じの葉が茂るので、とても涼しげでいいですよ。