みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
中日新聞「碧南・高浜 タウン情報誌」の「たんぽぽニュース」が月一回配布されます。
「きらり」というコーナーに、地元出身や地元で働く女性が紹介されます。
今回、そこに載っていた女性の名前が、どうも僕の中で気になりました。
知り合いにはいない名前だけど、なぜか聞いたことあるような名前でした。
しばらく考えていると、スタッフ「K」が、
「あ!職業体験にきてくれた子だ!」
と言うのです。
僕も、その言葉にだんだんと記憶が蘇ってきました。
「あ!本当だ!」
2年前にお店に職業体験に来てくれた高校生が、ホテルに就職しており、紹介されていたんです!
それを知ってなんだか嬉しくなりました。
たった2日間でしたが、何かの縁でつながった訳ですし、自分の子が成長したようで・・・
サービス業に興味があって職業体験に来てくれた子が、その道に進んでいたことが嬉しかったですね。
僕自身もホテルに勤めていたこともあります。
サービス業に興味があっても、働くとなると、なかなか就職するまでは至らないことが多いです。
コロナ禍にあった、ここ2年くらいは、たぶんサービス業への就職口は少なくなっていたと思います。
今年になり、少しずつコロナ禍での規制が緩和して、イベント、観光、宿泊、外食業などのサービス関連にも人が戻ってきており、就職に関しても、求人は多くなっていると思います。
今の世の中、昔に比べて仕事の数は増えています。
興味があれば、ネットですぐに調べることもできます。
しかしながら、AIに取って代わられる仕事も多く出てくるとも言われています。
サービス業においても、配膳ロボット、調理器具、予約管理などが人に取って代わっていたりします。
しかし「サービス」の基本は「人」です。
「おもてなし」とか「ホスピタリティ」とか言われますが、それは「人」が「人」に対してするものですね。
「気持ちよく時間を過ごしてもらうために最善を尽くす」という、とても難しい仕事です。
どうか長く続けられるように、たまには息抜きしながら働いてくれると嬉しいですね。
陰ながら応援してますよ!
職業体験当時の写真です。