みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
稲穂が色づいているのを見て、ふと思い出しました。
「昔、お米でポン菓子つくってたなあ・・・」
近くに空き地みたいなところに、ポン菓子屋さんがきて、そこに「お米・砂糖・しょうゆ」を持っていくと、作ってくれました。
その後は、材料を持って、ポン菓子を作ってもらいに行くのについて行ったことがあります。
確か碧南だったと思います。
最近では珍しいですが、ちょっと前までイベントなどで、ポン菓子を作っていましたのをよく見かけました。
「バーーーン」
と大きな音を立てて作るので、すぐにわかります。
鉄の入れ物の中に、お米を入れて圧力をかけた後に、一気に解放することで、お米は膨張して膨らみます。
そこに砂糖を沸騰させたものを入れて固めたりします。
好みで塩やしょう油を入れます。
他にも色々の穀物で作ることも出来ますが、主にお米が一般的ですね。
このポン菓子は昔ながらの「日本のお菓子」と思っていましたが、実はアメリカ発祥(1901年)のお菓子でした。
「パフライス」と言われていたそうです。
日本では、1946年に北九州市で初めてポン菓子の機械が作られたそうです。
古典的なお菓子のようで、意外と新しいお菓子なんですね。
そう言えば最近食べてないなあ・・・