みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
先月、お店の前にある「ハナミズキ」と「ヤマボウシ」の木に実がなりました。
今まで気づかなかったのが不思議なくらい赤い実をしています。
気づいていたけど、よく見てなかったのかなあ?・・・
ハナミズキは深紅色の小さなドングリみたいな感じです。
ヤマボウシはクスんだ赤色の小さなライチみたいな感じです。(個人的な感想です・・・笑)
ハナミズキは別名アメリカヤマボウシというので、同じ仲間なのかなあ?と思いきや、こちらは北アメリカ原産の落葉小高木で、4〜5月にキレイな花(正確には花ではありません)が咲き、それから葉が付き8月頃から実が付き始め、9月から10月に実が熟してきます。
一方、ヤマボウシは日本、中国、朝鮮半島原産の落葉小高木で、ハナミズキより少し遅くの5〜7月頃に真っ白な花(こちらも正確には花ではありません)を咲かせ、9〜10月には実が熟します。
この2つは、やはり元をたどれば近い種のようですね。
ハナミズキの実は食べられませんが、ヤマボウシの実は食べられるようです。
ヤマボウシの実は、柔らかくて甘味があり、野生の猿は好んで食べるそうです。
生食、果実酒、ジュース、シロップなどにして飲食し、その形がクワに似ていることから、別名をヤマグワとも言うそうです。
ですが、ちょっと怖くて食べませんでした・・・
来年は食べてみますね!
どちらの木も花が咲き、緑の葉が付き、実もなり、紅葉もするので、季節ごとにその姿を変えるので、一年中楽しむことができます。
それと共にお店に外見も、春から夏は明るく、秋は紅葉して趣があり、冬はちょっと寂し気です・・・
植えた時は背丈ほどしかなかったヤマボウシは、今ではお店に屋根を越すくらいの大きさになっていますよ。