みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
チューリップの季節ですね。
桜とともに春を告げる人気の花ですね。
そんなチューリップといえば、最近あまり見なくなったのが鶏の手羽で作る
「チューリップ唐揚げ」
です。
昔は唐揚げの定番!
お弁当の人気メニューでもあり、パーティーなどには欠かせないものでした。
そのチューリップ唐揚げが最近では身を潜めて?しまっています。
どうしてあまり見かけなくなったのか?
昔はおそらく鶏の部位で手羽がいちばん安かったからではないかと考えられています。
その後、ブラジル産などの安い「もも肉」や「胸肉」が輸入されることで、そちらの方が主流になったようです。
またチューリップ唐揚げは、切り込みを入れて、一本骨を抜いて、ひっくり返してと、手間もかかります。
そして、いまでは手羽は手羽先として唐揚げにして食べる方が人気がありますからね。
わざわざ手間をかけて作るよりも、そのまま調理したり、もも肉や胸肉など食べやすい唐揚げの方が人気ということもありますね。
それから、お弁当には冷凍食品やチキンナゲットなど、美味しくて人気のメニューが出てきましたからね。
でも、唐揚げに「チューリップ」とは、みんな知っているし、親しみやすいし、上手いことネーミングしましたね。
久しぶりに「チューリップ唐揚げ」を食べたいですね。
お店の玄関前に咲いた、茎が伸びずに咲いたチューリップです。