高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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タケノコの「表」と「裏」

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

今が旬の「タケノコ」です。

 

みなさんは、今年のタケノコを食べましたか?

 

どうやら今年のタケノコは小さく、収穫量も少ないと聞きました。

 

毎年2月の中旬くらいから、タケノコは九州産が出回り始めます。

 

しかしながら、その九州産の収穫が遅れているようです。

 

そのため、店頭に並ぶ量が去年の100分の1で価格は3倍になっているといいます。

 

生産者や市場関係者の人たちは、タケノコには「表年」と「裏年」があり、交互にやって来るといいます。

 

ちなみのタケノコの産地である熊本県産のものは、今年は「表年」で豊作の年のはず、ということですが・・・

 

タケノコの収穫量が少ない理由は、昨年の夏の猛暑と雨が少なかったからだといわれています。

 

9月にタケノコの芽が出るが、その時に雨が少ないと、なかなか育たないんです。

 

昨年の猛暑と雨が少なかったことで芽が十分に育たなかったことが原因の1つのようです。

 

そしてもう1つ、今年の冬に長く続いた寒波が理由のようです。

 

タケノコの成長は10月下旬からの毎日の平均気温を足し、その合計が1300度近くになると、収穫できる目安の達するといわれています。

 

今年は季節外れの寒波によって、そのために成長が遅れているといいます。

 

ところがここ数日で、変化が見られたようです。

 

ようやく関東地方が収穫期に入り、出荷量が増えているそうです。

 

関東では順調に育ち、今後の多くの収穫量が期待できそうということです。

 

どうやら関東は「表年」のようですね・・・

 

 

 

 

 

 

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