みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
今日は風が強かったです。
雨の降った次の日は風が強くなることが多いです。
どうしてか?
色々な原因が考えられますが、一般的に「低気圧や前線の通過」が関係すると言われています。
低気圧や前線の周りは等圧線の感覚が狭くなっています。
雨を降らせるような低気圧や前線が通過したあとは、この等圧線が天気図上では縦縞模様のようになり、間隔も狭くなることが多いです。
低気圧の西には高気圧があることが多いので、風が高→低方向へ。つまり西風が強くなるんです。
また当たり前のように低気圧や高気圧が西から東へ移動する天気予報をいつも目にしていますよね。
ではどうして東から西へということがないのか?
これは日本の上空には偏西風が西から東へ吹いているからなんです。
なんだか当たり前すぎて、あまり理由を考えたことがないことの1つですよね。
さて3月20日は「春分の日」ですね。
春分の日というと「昼と夜の長さが等しくなる日」と言われていますが、実際は昼の方が少し長いそうです。
「え〜何それ!じゃあ、ちゃんと同じ長さの日にしてよ!」
なんて思ってしまいますが、色々理由があるんでしょうね。
そして、新型コロナウイルスのニュースに隠れがちですが、3月20日というと大きな事件が起った日です。
「地下鉄サリン事件」です。
警察庁による正式名称は「地下鉄駅構内毒物使用多数殺人事件」なんです。
世界でも稀に見る大都市圏における化学兵器を利用した無差別テロ事件です。
東京の地下鉄を利用したことありますか?
中央省庁が集まる「霞ヶ関」と言う地下鉄駅があります。
その「霞ヶ関」駅が標的になったと言われています。
しかも朝の通勤時間に!
「霞ヶ関」駅には各地下鉄路線が通っています。
実際その「霞ヶ関」や「築地」駅などで被害が出ました。
「築地」駅は仕入れで築地に行く時にいつも利用する駅でした。
会社の上司は実際に事件当日も利用したそうでした。
「少し時間がズレてたからよかったけど、下手したら巻き込まれてた!」
と言っていました。
東京のような人の密集する場所は標的になり易く、もしテロがあったら本当に怖い場所です。
そんな事件はもう起って欲しくないです。
「地下鉄サリン事件」はそう強く思わせる事件の1つです。