高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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加熱用の「牡蠣」の方がプリプリ!

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

牡蠣の季節です。

 

英語圏では『R』の付く月に食べるのが美味しいとされています。

 

September(9月)からMarch(3月)の間になります。

 

国内の牡蠣の産地で生産量が一番多いのが広島県です。

 

国内シェアの約60%を占めています。

 

他の産地では、宮城県が焼く14%、岡山県が約8%のなります。

 

スーパーに並んでいる牡蠣に「生食用」「加熱用」と書いてありますね。

 

何が違うんでしょう?

 

「生食用」は、各都道府県の保健所が漁獲海域を指定していて、その中で獲れたものになります。

 

なおかつ、約18時間の浄化などを行って、細菌の数をちゃんと減らしてあるものが生食用として認められています。

 

出荷までに時間がかかってしまうので、牡蠣自体は少し小ぶりになってしまうようです。

 

一方「加熱用」は、保健所の指定で、85℃で1分以上の加熱が必要とされています。

 

なので、1分と言わず、しっかりとした加熱が必要になります。

 

「加熱調理」を前提にしてあるので、生食用の牡蠣のように長時間の浄化はしてありませんが、必要最低限の処理と、出荷までの時間経過も少なく、プリプリ感は「加熱用」の方が上のようです。

 

もちろん、生食用の牡蠣も美味しいですが、加熱調理をするなら「加熱用」の牡蠣をオススメします。

 

生ガキも捨てがたい・・・

 

獲れたての生ガキを食べたいなあ・・・

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