高浜市でランチが自慢のカフェ:salutサリュー

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バレエ用語はフランス語ばかり

みなさんこんにちは。シェフ「H」です。

 

バレエの公演の記事を見て思いました。

 

「全く縁のない世界だ・・・」

 

女優やアイドルの中には「バレエ」や「ダンス」の経験者が多いですね。

 

色々な場面で役に立つと思います。

 

YouTubeにもバレエ経験者の真面目な動画やオモシロ動画など色々あります。

 

「バレエ」といって思い浮かべるのは「熊川哲也」「吉田都」といった名前でしょうか。

 

あとは「1・2・3」というリズム。

 

「アン・ドゥ・トロワ」というフランス語です。

 

それくらい浅い知識しかありませんが、たまに聞くバレエ用語が、

 

「どうもフランス語っぽいなあ」

 

ということはわかりました。

 

そこで調べてみると、やはりバレエ用語はフランス語ばかりでした。

 

バレエはもともとイタリアで生まれたと言われています。

 

その後フランスで発展し、ロシアで完成された舞踏芸術です。

 

特にフランスにおいて爆発的な人気となりました。

 

16世紀末から17世紀初頭の20年間で、約800のバレエが宮廷内で上演されていました。

 

計算すると、1年間に40公演ですから、1週間から10日に1回は上演されていたことになります。

 

特に有名なルイ14世はバレエが大のお気に入りで、自らも舞台デビューするほどだったそうです。

 

ルイ14世といえば、「ルネッサーンス」の人ではないですよ!

 

「太陽王」とも呼ばれた、フランス絶対王政全盛期の国王です。

 

わかりやすいところでいうと、「ベルサイユ宮殿」を建てた人です。

 

1661年には王立舞踏アカデミーを創立し、バレエのポジションが定められ、舞踏符(舞踊の動きを紙面に記号を用いて記録したもの)が確立されるなど、バレエがダンスとして体系づけられました。

 

ということから、バレエ用語にはフランス語が多いんです。

 

その点、いわゆるフランス料理は19世紀に始まり、オーギュスト・エスコフィエが19世紀末から20世紀初頭にかけてフランス料理を体系化し、その成果をまとめた著書である「ル・ギッド・キュリネール」を発行しました。

 

フランス料理はそれくらい新しい料理なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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