みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
夏のイベント?のひとつに「流しそうめん」があります。
と言っても、なかなかできないですよね。
竹を取ってきて、半分に割って、節を取り除く・・・
かといって、「とい」を使っては味気ない・・・
やはり本物の竹を使いたいですね。
その竹があったとしても、外で流して食べるのも暑いし・・・
遊びの要素が大きい気もするので、子供たちのためというところも大きいかなあ・・・
そんな「流しそうめん」はいつ頃からするようになったのか?
流しそうめん発祥の地は宮崎県高千穂町で、昭和30年に生まれました。
「思ったより新しい・・・」
暑い夏の野外での仕事の際、外でそうめんを茹で、竹を高千穂の冷水を利用して涼を得た光景から思いついたと言われています。
流しそうめんで子供のみならず、大人も楽しいのが、そうめん以外のものが流れてきた時です。
よくあるのが、ミカンやサクランボなどのフルーツ、またミニトマトなどの野菜が流れてくることです。
イベントで流しそうめんをやっていたときには、スーパーボールが流れていましたが子供たちは大喜びでした。
ところで、最近話題となったのが「茹でないそうめん」です。
普通に茹でるそうめんと比べて、つるつるとした喉ごしがよく、しかもくっつかないそうです。
・沸騰したたっぷりに湯の中に、そうめんがくっつかないようにパラパラと入れていきます。
・すべて入れ終わったら、箸でぐるっとかき混ぜます。
・再び沸騰させてから火を止め、フタをします。
・5分経ったら(そうめんが鍋底に沈んでいます)ザルに上げて、冷たい水でぬめりを取って、しっかり冷まします。
勢いで食べ過ぎると、しばらくしてからドンとおなかに来ますね・・・(笑)