こんにちは。シェフHです。
さて、遅ればせながらですが、11月26日の日曜日に高浜市JAあいち中央高取支店において農業まつりがありました。その中で高浜市食育推進協議会の活動の一環として、市内の保育園、幼稚園、小学校、中学校から、家族でいただきますの絵、食べ物に関する研究、家族のために作る朝食の募集があり、優秀な作品が選ばれ、その表彰式がありました。
我がSalutサリューも『カワラッキー賞 フレンズ賞』の授与を昨年に続き、今年もお手伝いさせていただきました。
選考にはかなり迷いました。どの作品も力作ばかりで、本当に迷いました。小学生の作品なんかは、本当に感心させられる作品が多く驚きました。自分の小学生の時を思い出すと、恥ずかしくなってしまうほどです。中学生の考えた朝食は、食器から盛りつけまでプロ顔負けの作品もありましたし、感心したのは分量、作り方、栄養のことまでしっかり書いてありました。そして一番いいなと思ったところは、家族とした会話や朝食を実際に作ることで、毎日朝食を用意してくれる人から、食べる人、そして食材の生産者のことまで考えることが出来たということだと思います。普段は当たり前のこととしてあることが、実はとても感謝すべきことだということを感じることが出来たことは、とても良い機会だと思います。
『食育』って何をすればいいの?難しく考えそうですが、僕は家族で食事をすることでも食育に繋がると思います。食事の中で、躾や作法、季節や食材のこと、普段の生活から学校のことなど、食卓を通して子供たちの成長の手助けとなることができたら、それでいいのかなと思います。
そしてこの農業祭り。地元の皆さんの育てた農作物などが展示されていました。どれも立派な野菜や卵、果物などでした。中にはパパイヤもあり驚きました。写真は立派なジャンボ落花生です。大きくておいしそうでした。
ちなみに、ブログを遡ると、昨年の記事もありますので良かったら見てください。