みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
朝晩はまだ寒い日が多いですが、日中はかなり暖かい日が多くなりましたね。
三寒四温。暖かい日と寒い日を繰り返しながら、春は近づいてきています。
『春』の代名詞でもある桜の開花予想もニュースでよく聞くようになりました。
ただ、花粉症の方(僕もです。)にとっては辛い時期でもありますね。
そんな中、桜の前に春を見つけましたよ!
草にまみれて分かりづらいですが、「つくし」です。
買い出しの途中、田んぼの中を通る道の土手で見つけました。
毎年この時期になると、つくしが芽を出し始めるので、脇見運転をしながら?!運転していました。
そしたら見つけました!
車を脇の止めて、しばらく「つくし」を見ていました。
何だかつかの間の息抜きみたいに。
慌ただしい毎日のちょっとしたこんな時間はすごく貴重でリラックスできたような気がしました。
さて「つくし」は「土筆」と書きます。
土から顔を出したばかりの頃に、先端まで茶色い「袴=(葉)」に覆われている様子が筆に似ていることから「土筆」という字をあてられたそうです。
ところで、つくしのまわりによく生えている杉の葉のような緑色の植物は、実はつくしの一部なんです。
「杉菜(すぎな)」と言って、地下でつくしとつながっているんですよ!
子供の頃はつくしの卵とじとか、醤油で甘辛く煮たりして食べましたが、最近は食べる事も無くなりました。
つくしとりに連れて行かれたりしましたが、今時はそんな事もしないのかなあ?
逆に貴重な体験となり、子供達の記憶に残るだろうなあ。
今度連れて行こうかな?
たぶん嫌がられるだろうな。