みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
新型コロナウイルスの感染拡大が、毎日ニュースに取り上げられる中、なんと高級食材の相場が下がっているようです。
農産物、水産物等全体の取引が減少しています。
訪日観光客の減少、各種イベント、宴会等の大量に食材が消費される機会が急激に減り、それに伴い外食産業の仕入れ自体が落ち込み、食材の取り扱い量が減り、売れない状況の中、特に高級食材(国産天然マグロ、ノドグロ、うに、和牛、高級フルーツなど)の取扱量の減少が大きく、相場の低迷につながっているようです。
簡単に言えば、売れないから価格が下がるということです。
豊洲市場の水産物の取り扱いにおいては、訪日観光客の減少だけではなく、海外からの買い付け(香港が多い)の大幅な減少、国内では集団感染が確認された屋形船、ホテルの宴会、高級料亭や旅館等からの注文の減少しているそうです。
多くの食材が卸値で2〜3割安ほどになっているようです。
その反面、冷凍食品や袋麺、カップ麺、レトルトといった即席商品の需要が伸びているそうです。
お米の売り上げも伸びているようで、過度な購入を控えてもらうように特売を中止したりしているようです。
これらのニュースを聞いて思ったことは、かなりの割合で訪日観光客(特に中国からの)に頼っていたんだなということ。
そしてそれだけ多くの訪日観光客がいた、ということ。
特に東京等の大都市は観光客が多く、観光立国になりつつあると共に、今回のような自体のときの弱さが際立ってわかったような気がします。
西三河は観光地ではありませんが、それなりの影響は出ています。
これが観光地となるとその影響は大きくなることは容易に想像できます。
さて我がサリューはといいますと、そんな高級食材は使っていませんし、買い出しにいっても、高い食材や普段使っている食材の値段が安くなっているとは感じません。
もし安くなっていたら、その分は還元したいですね。
良い食材はそれなりに高いです。
野菜や果物は旬があり、その時期はもちろん良い物が多く、手に入り易く、いつもより安く手に入りますが、そうでないいわゆる高級食材はもちろん高いです。
もし高級食材が安く手に入れば嬉しいし、どんどん使いたいですね。(良い状態の物でなければいけませんが)
話は変わりますが、高校入試のA日程が終わりましたね。
来週はB日程の試験があります。
A日程?B日程?
いつの間にか仕組みが変わってよくわかりませんでした。
しばらく入試とは無縁でしたから。
娘が中学に入学して知りました。
高校のレベル(偏差値)も変わっていて、「どうなってるんだ?」と浦島太郎状態。
なんせ「学校群制度」があった時代ですから・・・
ご家族のみなさんは見守るしかないですよね。
このような状況下で心配はつきないと思います。
が、今まで頑張ってきたんですから大丈夫!
受験生のみなさん頑張ってくださいね!