みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
お店の玄関周りを掃除をしていたら、鉢植えにこんな物を見つけました。
カタツムリです。
冬眠中ですね。
そっとしておいて、もう少し暖かくなったら動き出すことでしょう。
「カタツムリ」
フランスでは「エスカルゴ」
でもエスカルゴは寄生虫がつかないよう衛生的に養殖した食用カタツムリです。
大概は殻をとってボイルした物を缶詰にして売っています。
ホテル時代も扱っていました。
こんなことを言ってはなんですが、あまり食べたいとは思いませんでした。
独特の匂いがして、「わざわざ食べなくていいのに」と思っていました・・・
一緒に焼く、定番の「エスカルゴバター」は焼いている時、ものすごい良い匂いがして美味しいです。
日本では、高価なエスカルゴではなく、「ツブガイ」「タコ」「サザエ」などを代用して使っていますが、こちらの方が安くて美味しいと思います。
それでは「カタツムリ」「エスカルゴ」「ナメクジ」は何が違うにでしょうか?
*ナメクジは、カタツムリが進化して貝殻が無くなったもの。
*カタツムリは、水生の巻貝が進化して陸で生活するようになったもの。
*エスカルゴは、カタツムリの一種で食用として衛生管理されたものです。
フランスでは、殻にエスカルゴとエスカルゴバターを詰めたものが、普通のスーパーで売っています。
それだけポピュラーなメニューなんですね。
あとカエルやザリガニ、ウサギなど日本では驚かれる食材も普通に売っていますよ!