みなさんこんにちは。シェフ「H」です。
新型コロナウイルスの抑え込みに成功しつつある韓国で、集団感染と思われる感染が確認されたようです。
外出自粛要請が5日いっぱいで解除されたばかりです。
日本も人ごとではありません。
少しずつ規制が緩和されてきていますが、一度緩んでしまうと、また戻すのは大変だと思います。
日本の20代〜80代の医師1346人に、「新型コロナウイルスの終息時期はいつ頃になるか」と聞いたところ、最多回答は「2021年7月以降」(33.5%)だったそうです。
次いで多かったのは「2020年8月〜9月」(20.0%)です。
また、「第2波以降の感染増加は今後も起り、それらが終息するには、全世界の流行状況からも最低1年はかかる」という意見もあります。
とにかく、緊急事態宣言が解除されたあとも、すぐには元には戻れないし、ある程度自粛をしていかなければならないと思います。
さて、サリューのテイクアウトの中には数少ない「厳選?スイーツ」があります。
サリューの「定番」をそろえました。
「フレンチトースト」 600円(税込み648円)
「あげパン」 200円(税込み216円)
「リンゴのクラフティー」 400円(税込み432円)
「シフォンケーキ」 350円(税込み378円)
「自家製ジャムサンド」 300円(税込み324円)
の5つです。
今回は「シフォンケーキ」を紹介します。
ふわっと軽く、大きくてもペロッと食べられます。
お店では、たっぷりの生クリームを添えてお出ししていますが、テイクアウトは生クリームは付けていません。
そんなシフォンケーキは実はアメリカ生まれなんです。
「シフォン」とは「薄い絹織物」のことで、絹織物のようにきめ細かく柔らかいことから「シフォンケーキ」と名付けられたそうです。
フランス語では「シフォン chiffon」は「ぼろきれ」や「ぞうきん」を意味します。
フランスで「シフォン取ってこい」と言われ、「きめの細かい絹織物」を想像していたので、「わからない」と言ったら、「ぼろきれ」を指して「シフォンはこれだ」と言われ、そうなんだ!とわかりました。
「シフォン」というと、このエピソードを思い出します。
さて今回は「プレーンのシフォン」を作りました。
特に変わったことはしていませんが、砂糖は「きび砂糖」を使っています。
フワフワのシフォンケーキ。
一度ご賞味ください。
なお「あげパン」は、申し訳ありませんが「売り切れ」となっております。14日(木曜日)より再開いたします。よろしくお願いいたします。